バストアップに良い食べ物
女性ホルモンに似た注目成分「イソフラボン」 大豆には、これまであまり知られていなかった食品中の微量成分のレシチン、コリン、サポニンなど、体にいい成分が次々発見され、主に生活習慣病予防に役立つことがわかりました。
なかでも女性ホルモンに似た働きをする成分として最近注目されているのがイソフラボンです。
イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に似た構造をもっており、エストロゲンは女性に生理を起こさせるだけでなく、女性の美しさとも関係の深いホルモンです。 女の子の肌が思春期の頃から急にきめ細かくなってしっとりしてくるのも、バストが出てウェストが締まり、体つきが全体に丸みを帯びてくるのも、実はエストロゲンの働きによるところが大きいのです。
逆にエストロゲンの分泌量が減ってくる30代の後半から、肌荒れや小じわ、しみなどの肌のトラブルに悩む女性が増えてきます。 また、体型も変わってきます。バストやヒップの張りがなくなり、ついてほしくないところに皮下脂肪がついてくるのです。
こういった変化を少しでもくい止めるためにも、穏やかな作用のイソフラボンを上手に生かしたいものです。イソフラボンは昔から自然にとり続けてきた食品の成分ですから従来の女性ホルモン投与の様な副作用の心配もありません。
最近では美肌作りやボディケアといった化粧品にもイソフラボンが活用され始めています。 たとえばイソフラボンは、皮膚でメラニンがつくられるのを抑える効果があることが、マウスの細胞を使った実験で証明されました。 メラニンはご存知のように、シミやくすみの原因になる物質です。ですから、イソフラボンが配合された化粧品は、美肌効果が期待できます。 肌荒れも女性の悩みの一つですが、イソフラボンを人の正常な皮膚に塗ってみると、皮膚の表面から水分が失われるのを防ぎ、角質層に水分を保つことかわかりました。 つまり保湿作用が期待できるのです。
また、皮膚を作っているのは、コラーゲンというタンパク質です。 コラーゲンの代謝活性が低くなると皮膚の弾力性がなくなり、皮膚の老化へつながります。ところが、イソフラボンを塗ると、女性ホルモンと同じように、コラーゲンの代謝活性が向上することもわかってきました。 大豆を使って作ったお豆腐や豆乳はイソフラボンがたっぷりなのでバストアップにおすすめです。
私が試してみたバストアップ方法