熨斗(のし)・表書き・水引 | 表書きは「お中元」。水引は蝶結び。 |
贈る時期 | 7月に入ってから15日まで。地域によっては8月には入ってから15日まで。それを過ぎてしまったら残暑見舞い(相手が目上の人の場合は残暑御伺)で贈ります。 |
ポイント | 先方が留守がちな場合、痛みやすい生ものは避けること。 先方の家族構成などを考えたものを贈ると喜ばれる。 |
喜ばれる贈り物の例 | ハム・ソーセージ・ビール・飲み物のセット・乾麺など日持ちのするもの。 食品は産地や生産方法などこだわりのあるものや、毎日食べるには買えないといったちょっと贅沢なものが喜ばれます。 石鹸のセットはありきたりというイメージがついてしまい贈る方が少なくなりました。わざわざ買う家庭もふえているので贈り物の穴場です。 |
2007年 もらって嬉しいお中元・サマーギフト・夏の贈り物
お中元の由来とマナー
お中元は、お盆に親族や近隣の人達で霊前にお供えをするための品物のやりとりをする行事でした。
現在ではお世話になった方へのご挨拶として贈るのが一般的です。
贈る側、贈られる側のどちらかが喪中であってもお中元は贈ることができますが、最近不幸があった場合は暑中見舞い(暑中伺い)、寒中見舞い(寒中伺い)に贈ると心遣いが伝わってスマートです。
お中元のお返しは不要。かえってお返しをするのは失礼にあたります。電話や手紙でお礼の気持ちを伝えるのがマナーです。
いただいて嬉しいお中元・サマーギフト・夏の贈り物
夏は冷蔵庫に暑くて食欲がなくなっても食べやすい冷たいものが欠かせません。
ですからお中元で冷たく冷やして食べるものや飲み物などをいただくのはとても嬉しく助かるものです。喜ばれるお中元選びは、「涼しさ」をテーマに選ぶとよいようです。
2007年 高島屋イチオシのお中元ギフトから今年のお中元動向を見る
景気が上向いてきたせいでしょうか。今年は少し洒落た印象のギフトが多くみられます。
今までは何が何でも国産のもの。国産でなければ安心できないといったムードがありましたが、ここ1,2年で様子が変わってきたようです。例えばビールならドイツやベルギー産、スイーツなら有名パティシエのものといったように、物によって国産、外国産の両方を楽しめる人が増えてきました。
実際、私も以前は「何が何でも国産派」だったのですが、外国産のビールの美味しさにはまって以来国産も外国産もその時々で選んで楽しめるようになりました。フォションの食品は美味しくいただけるうえに見た目もお洒落なのでちょっとしたギフトには勿論、自宅用としても使っているくらいです。
私が注目している高島屋のギフト売り場
お中元・ギフト・夏の贈り物 おすすめ充実サイト
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贈るのに注意したいギフト
我が家はお付き合いが非常に多いため毎年お中元・お歳暮をいただくことが多く、たいていはありがたく頂戴するのですが、中には開けてみると「う〜ん・・・」というものもあります。
例えば、海苔やお茶のセット。
お付き合いが多いので、葬儀に参列することも年間でかなりの数になります。
葬儀の引き出物はお茶や海苔が多いので、毎月のように溜まってしまいほとんどがおすそ分けに。
せっかくいただいたものにケチをつけるつもりはないのですが、贈る相手の生活のパターンをよく考えて贈らないと、そっくりそのままおすそ分けに回ってしまうことがあります。