アンチエイジングについて
おばさんと呼ばれる要素
エイジレス・アンチエイジングという言葉が定着し、ひと昔より美しく年齢を重ねた女性が増えてきました。しかしある程度の年齢になると「おばさん」と呼ばれてしまう悲しい現実も・・・
そこで「おばさん」について考えてみました。
「おばさん」と呼ばれてしまう要素には、大きく分けると行動・言動・考え方・見た目の4つが考えられます。
「いくつからおばさんなのか」というのを検索したら「女性は30歳からおばさんだ」という答えが多く見られたのですが、アンケートに答えた人の年齢が若い人や男性に偏った答えというのは当てにならないと私は思っています。
とくに男性がアンケートに答えた場合、そこにはピチピチした女性のほうがいいという男性ならではの「下心」や「好み」が入ることもありますし、若くて自分を棚上げした意見には年齢を重ねることをからかった意見が含まれるからです。
行動・言動・考え方を見た場合、目に余るほど自己中心的なおばさんを見かけますが、この自己中心的で身勝手な行動・言動・考え方をする人は、若い人でも沢山います。
しかし自己中心的で身勝手な同じ行動をした時、若い子は「わがまま」と言われ、それなりに年齢のいった女性だと「おばさん」と言われてしまいます。
また、仮に40歳の女性がいた場合、自分にまったくかまわない人は「おばさん」と呼ばれてしまいますが、エイジレス・アンチエイジングを意識しキレイにしている人は「大人の女性」として扱われ、極端におばさん扱いされていません。
この大きな違いはまず「見た目」に始まり、「行動・言動・考え方」がトータルされ、手ごわい「おばさん」になるか上品な大人の女性になるかに分かれるのだと思います。
エイジレス・アンチエイジングの究極技を駆使し、シワのない若い顔に整形したとしても、ガサツで身勝手で自己中心的な行動・言動・考え方をしていれば「おばさん」だと言われても仕方ありません。
そういう人に「下品さ」は感じても「美しさ」は感じませんよね。
「おばさん」の基準は年齢ではなく、見た目・行動・言動・考え方のトータルスコアで決定するのだと思います。