にきびやにきび跡によいスキンケア成分
洗顔後の大人のにきびケアで大切なのはにきびの改善によい成分が入っていることは勿論、保湿効果の高いものを選ぶということです。肌を乾燥させてしまうと角質層が逆に厚くなってしまうのと、肌が自ら持っている自然治癒機能が働いて乾燥した肌を潤そうと皮脂を過剰に分泌してしまうのです。結果、にきびが悪化することに。
ビタミンC
ビタミンCによる美肌効果は皮膚吸収させたほうが確実だという報告がわかってから、美容業界や皮膚医学業界でもビタミンCが熱く注目されています。ビタミンCは色素沈着の改善に有効であるとされていますが、過剰な皮脂の分泌をおさえると同時に、皮膚の奥から細胞を活性させて凹んだ皮膚の改善と色素沈着の改善に役立つため、にきびの治療にクリニックでも積極的に使っている成分です。
グリコール酸
ケミカルピーリングで使用されている成分です。グリコール酸(フルーツ酸)配合の化粧水はゆっくりと厚くなった角質層を剥がし、詰った毛穴を改善していきます。
レチノイン
クリニックではにきび治療によく使用されています。厚くなった角質をビタミンA誘導体であるレチノインがどんどん剥がれ易くし、真皮層をふっくらさせてにきびやにきび痕、小じわを改善するのです。私は小じわ改善のために使用してみました。レチノインについてはこちら 使用体験レポート
ハイドロキノン
現在ある美白成分の中で一番効果が高いとされています。にきび痕がシミになるのを防ぎながら、すでにシミになってしまったものの回復も助けます。にきび治療のあとのケアをハイドロキノン配合のもので奨めているクリニックがとても多いようです。私はシミの改善に使ってみました。ハイドロキノンについてはこちら 使用体験レポート