５月の第２日曜日は母の日です。2006年は5月14日。

母の日の由来はアメリカのウェスト・バージニア州に 住んでいたアンナ・ジャービスという女性が、亡くなった母親をしのぶ会を1907年に開いたときに、 参拝者に母親の好きだったカーネーションを配ったのが最初と言われています。

翌年の1908年5月の第2日曜日に、人 々が集まったことから、これを母の日とする習慣が始まりました。 また1914年には、ウィルソン大統領の提唱でアメリカ議会の決議を得て、母の日が正式に定められました。 赤のカーネーションは「愛を信じる」、 白のカーネーションには「私の愛情は生きている」という花言葉があり、 母の日には、母親がが健在な人は赤のカーネーションを贈り、母親を亡くしている人は白のカーネーションを 身につけました。しかし、母親を亡くした人への配慮から、最近ではその区別はなくなってきているそうです。

日本ではカーネーションの色やお花の種類に強いこだわりがないので贈る相手の好みやインテリアに合わせて贈る人が多いようです。

シンプルにカーネーションを贈るのも素敵ですし、ちょっと工夫のあるお花のギフトも喜ばれます。