こんな人はコエンザイムQ10とL-カルニチンを積極的に。
- 中年太りを解消したい人
- 年齢が30歳以上の人
- 体脂肪の高い人
- スポーツをしている人
- 運動をしても痩せない人
- ボケたくない人
- 階段を上がると息切れをする人
- お肉をあまり食べない人
- ストレスが多い人
- 足がむくみやすい人
- 更年期症状のある人
- 疲れが取れにくい人
L-カルニチンは肥満治療のお薬として使われいた成分で、ここ数年で解禁された注目の成分です。
L-カルニチンはアミノ酸の一種で食品では赤身の肉に多く含まれ、特にマトン(羊肉)の足の部分には多く含まれています。
L-カルニチンは脂肪を燃焼させるのを助ける働きがあります。からだについた脂肪はそのままでは燃えません。まず燃えやすい遊離脂肪酸に変化し、血液に流れ出します。
そして書く細胞のミトコンドリアへと流れていきます。ミトコンドリアはエネルギーを生み出す場所。遊離脂肪酸を燃料としてでエネルギーを生み出します。ところが遊離脂肪酸はL-カルニチンがないとミトコンドリアに入ることが出来ません。ミトコンドリアの鍵をあけることではじめて遊離脂肪酸はミトコンドリアに入ることができるのです。
L-カルニチンはリジンとメチオニン(必須アミノ酸)で体内合成されます。作られる量は個人差がありますが、だいたい20代をピークに40歳前後で半減します。この年齢あたりから中年太りが始まることを考えると、カルニチン不足は老化の始まりでもあり、沢山あれば若さも保てると考えてもよろしいかと思います。また、太りやすい人は脂肪を燃焼させるカルニチンの生産量が少ないとも言われています。
いくらL-カルニチンを摂ってもそれだけでは効果は発揮されません。この脂肪を燃焼させるL-カルニチンを充分発揮させるためにはアミノ酸・コエンザイムQ10が欠かせないのです。
コエンザイムQ10は細胞のエネルギー生産を促進する成分で、血液や全ての細胞に存在しています。特に沢山のエネルギーが必要で代謝活性の高い心臓に多く含まれています。そのため心臓疾患の治療に使われていた成分です。
体内合成される成分なのですが40歳前後から減少しはじめるため、中年太りや老化現象もコエンザイムQ10の減少が関与していると考えられます。
炭水化物は消化酵素によってブドウ糖になり、ミトコンドリアに運ばれるとアセチルCoA(アセチルコーエー)になります。脂肪は腸の中で脂肪酸に分解され、ミトコンドリアに入るとβ-酸化を受けてアセチルCoAになります。アセチルCoAはTCA回路(クエン酸回路)に入り(この際にビタミンB1が必要)完全燃焼して炭酸ガスと水になるとき、同時にエネルギーが発生します。燃焼したときのエネルギーはATP(アデノシン三燐酸。細胞のエネルギー源)と言われる物質になり細胞の活動源になるのですが、ミトコンドリアにアセチルCoAが入らないと燃焼しません。そのミトコンドリアにアセチルCoAを運ぶのが、L-カルニチンなのです。
コエンザイムQ10はミトコンドリアの中で脂肪を燃焼させるためのエネルギー源ATPの生産を助ける働きがあるので、コエンザイムQ10がが足りないとミトコンドリアの中でATPができずTCA回路が回らなくなり、脂肪合成になってしまいます。またL-カルニチンが足りないと、アセチルCoAがどんどん脂肪になり、からだに皮下脂肪、内臓脂肪がたまってしまうのです。
アミノ酸ダイエットは代謝を高め、痩せるときに減少する筋肉を補修しながら痩せようというもの。
筋肉を作っているのはたんぱく質なので、たんぱく質より分子の小さいアミノ酸のほうが筋肉を補修するのに素早く吸収されるというのが特徴です。
このアミノ酸の中で、体内合成されないのがリジン、バリン、ロイシン、メチオニン、スレオニン、フェニールアラニン、アラニン、トリプトファンといった合計8種の必須アミノ酸です。アミノ酸ダイエットサプリにリジンとメチオニンが含まれるのは、このL-カルニチンを体内合成させてミトコンドリアで脂肪を素早く分解させようというのが狙い。L-カルニチンとアミノ酸ダイエットは結果的に同じところで脂肪を燃焼させるわけです。
しかし、アミノ酸を積極的に摂ってダイエットをしても痩せない人は、L-カルニチンとコエンザイムQ10が足りないのです。痩せるメカニズムで重要な鍵になるTCA(クエン酸回路)を正常に働かせるためにはアミノ酸だけでは成り立ちません。L-カルニチンとコエンザイムQ10が必要なのです。
運動しても痩せない人はL-カルニチンとコエンザイムQ10、必須アミノ酸を同時に摂ることで効率のいい効果が得られます。
コエンザイムQ10は脂肪を効率よく燃焼させるのに不可欠な成分であると同時に、老化現象や病気を悪化させるフリーラジカルや活性酸素による酸化を食い止める強力な抗酸化効果があります。
参照・・・ フリーラジカルと酸化による老化について
ダメージを受けた細胞の修復もするので、若返り成分としても注目を浴びています。
L-カルニチンと同時に摂取すれば、ダイエットだけでなく若さと健康を同時に手に入れられる素晴らしい成分として世界中で愛用されています。
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02/20/2007
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