低インシュリンダイエット GI値とは
GI値とは
GI値は20年以上前、糖尿病患者の為に取り入れられていた血糖値の上昇を穏やかにする食事法でその基準としてGI値が使われていました。
GI値の生みの親、ジェンキンス博士はGI値を基準とした食事療法を摂っている糖尿病患者の肥満が確実に、しかも健康的に解消されていたことに気付きました。これがきっかけにGI値を摂り入れたダイエット方法が生まれ、それが近年日本でも低インシュリンダイエットとして注目を浴びるようになったのです。
GI値はグリセミック・インデックスの略でそれぞれの食品に含まれる糖質の量を元に、血糖値を上げるまでの速さを数値化したものがGI値です。
GI値が高い食品ほど血糖値の上昇が速くインシュリンの分泌量も多くなり、
逆に数値が低いほど血糖値の上昇も緩やかでインシュリンの分泌が低く抑えられるのです。
ゆっくり消化吸収されるGI値の低い食品を選べば、食べる量を極端に減らさなくても痩せられるというわけです。
選ぶ基準はGI値60以下が目安です。 数値が60以下のものを中心に食品を選び、高いものはなるだけ避けるようにします。もしGI値の高いものを食べる場合は他のもので調節するようにします。 食事の量は明らかに多すぎる意外は減らす必要はありません。 基礎代謝が低下して太りやすく痩せにくい体質になっては意味がないからです。
最も注意したいGI値は、主食になる穀類・粉類、パン類・フレーク類、麺類です。
甘いもの、脂っこいものは言うまでもありませんが、低インシュリンダイエットで注意しなければならないのは、摂取したあと糖質に変わり血糖値を急激に上げてしまう炭水化物なのです。
ただし、まったく炭水化物を摂らない生活を送るのは危険です。
脳のエネルギーは唯一、糖質なので、摂らないでいるとボオッとしてきて最後は気を失うこともあります。
まったく摂らないのではなく、GI値の低いものを摂るという考えで行ってください。
低インシュリンダイエット
アンチエイジングダイエット メニュー